電話に出ない

電話が来るとついつい出てしまうものです。

ですが、電話もいつも出る必要はありません。

仕事上重要なことであれば出る必要があるでしょう。ですが、だれからの電話が仕事上重要かは事前に把握できるかと思います。

身内の不幸なども重要な電話の一つですが、事前に病気中の人がいるかどうかなどは把握済みのことでしょうから、そうした関係者からの電話でない限り、いつも出る必要はないでしょう。

この他、今現在発生している問題への対応のための電話も出る必要があります。

これら以外の電話は無理に出る必要はありません。

知人からの日常会話の電話はできるだけ回数を減らしましょう。特に、学生時代など、翌日も会うような相手であれば、電話で会話せずに直接会ったときに話せばよいだけです。電話で十分すぎるくらいに会話をして、会った時にはお互いスマートフォンをいじっているようでば、何のための電話だったのかとなります。

これはあまりにも時間の無駄と言えるでしょう。

会っているときに直接会話して楽しむことに重点を絞り、それ以外の電話は無理に出ないようにしましょう。

遠方に住む家族への連絡、親子間の会話も極力避けましょう。

家族や親と言ってもいろいろな状況がありますが、特に仕事を引退したような親であれば、会話の機会を減らすべきです。

仕事を引退した側からすれば時間は有り余りますが、現役で仕事をして生活している人からすれば、貴重な時間の中をやりくりしていることでしょう。

その違いを理解せずに、親は無駄話をする可能性が高いからです。

まずは自分のためだけにしっかりと時間を使えるようにし、自らの発展を第一に考えましょう。

かといって、親との関係を悪くべきと言っているわけではありません。

何かしらの記念日に簡単なプレゼントを贈るとか、年に何回か実家に帰るなど、別の形でフォローすることをお薦めします。

電話自体を切っておくのも良いでしょう。

特に気軽に電源の切れるスマートフォンは一定の時間になったら電源を切っておけば、電話が鳴ることなく過ごすことができます。

電話に出ること前提の生活をするのではなく、電話に出なくても良い生活をするための工夫をどんどん取り入れていきましょう。

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