宅配便の処理

宅配便の処理も家事の中の大きな手間の一つと言えます。

宅配便関連で手間なのは2点あり、一つは不在連絡票などから再度持ってきてもらう手間、もう一つは、実際に届いた荷物の片づけです。

不在連絡票の対応は、まとめて行いましょう。

複数の業者のものがあるのであれば、できればほぼ同じタイミングで持ってきてもらえるように、時間の調整をして連絡するとよいでしょう。

最近では大手の宅配便業者であれば、インターネット経由で荷物の再配達を受け付けています。電話をする手間が省けますので、ぜひ一度、宅配便業者のサイトを覗いてみることをお薦めします。たいていはURLなどが不在連絡票に書いてあるかと思います。

また、荷物が届くときにメールで連絡する仕組みを用意している宅配便会社もあります。事前連絡から配達時間の日時変更もできます。ですのでこうした仕組みを利用し、不在連絡票が届く前から、配達時間を再指定してはどうでしょうか。

次に届いた荷物の片づけ。

届いた荷物を段ボールの状態で積み上げ、そのままにしている人も多いかと思います。

そして、結局はせっかく買ったものをほとんど使わず、段ボールに入れたまま、長い年月が経っていた、ということを経験した人もいるでしょう。

荷物の種類はいろいろあるかと思います。

人から届いたものと、自分の意志でインターネット経由や店頭で購入し、その荷物が届いたもの。

人から届いたものに関しては、突然送られてくるということが多いため、時折、荷物の確認を怠ることもあるかと思います。

ですが、逆に、人から届いたら、確認して返事をしなければ、という気持ちも生まれるため、その他に荷物よりかは率先して段ボールを開け、中身を確認することもあると思います。

その確認したタイミングで、すぐに段ボールから外に出し、それぞれの収納スペースに持っていくことをお薦めします。

本なら本棚、食べ物なら台所などのように、本来あるべき場所にすぐに持っていけば、段ボール内はすぐに空になり、捨てることも容易になります。

続いて自分で買ったものについてです。

こちらは特にインターネットの通販サイトでいろいろと買い、その荷物で埋め尽くされる人もいるでしょう。

せっかく買ったものを段ボール等に入れられたまま放置するなどもあると思います。

大前提として、いらないものは買わない、ということを徹底する必要があります。

必要であればすぐに段ボールから開けて中身を取り出すでしょうが、実際は不要なため、いつまでも段ボールに入れられたまま、時が過ぎていくことになります。

でしたら、買う前の段階でストップをかけることが、重要です。

お店のサイトで買い物かごまでは物を入れた状態にして、あとはそのままの状態にしておきます。

本当に必要となるまでは、購入手続きまですすめないようにします。

今では住んでいる場所にもよりますが、1日か2日程度で荷物が届くこと多いため、本当に直近まで無理に買う必要もありません。

必要になるまで購入しないでいれば、そのうちどうでもよくなってきて買わずに済むでしょう。

買わなければ荷物が手元に届いて段ボールがうずたかく積まれることもありません。

買ったのであれば、あとはすぐにあけて、本来しまうべき場所に移動させましょう。

本なら本棚など、食べ物なら台所など。

くれぐれも段ボールのままおいておくようなものを買わないこと。

これが宅配便処理の究極の手段であり、一番シンプルな方法です。

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